検査機器

血液生化学検査(ドライケムNX600)

多項目(腎臓・肝臓・血糖値や電解質などを測定します。
CRP(炎症マーカー)も測定することが可能です。
20分ほどで検査結果が出ます。

内分泌測定器(ドライケムAU10)

甲状腺機能検査・副腎皮質機能検査・肝臓機能検査(TBA)に加え、ネコの炎症マーカーSAAなどを測定することが可能です。
近年は、高齢犬に多いクッシング症候群や、高齢猫に多い甲状腺機能亢進症など、ホルモンの測定を行わなくては確定診断ができない症例が増えてきております。この機器を使うことで院内での検査が可能になり、スムーズに診断することができるようになります。

血球計算機(プロサイトDx)

血球(赤血球や白血球や血小板)を高精度に測定することができます。
貧血の時に非常に重要な指標となる「網状赤血球」をはじめ、全部で27項目の測定が可能になり、より詳しく血液の状態を把握することが可能になります。

顕微鏡検査

血液塗抹や皮膚検査、糞便検査、尿検査などあらゆる検査で使用します。
顕微鏡に取り付けたWi-fiカメラにより、顕微鏡のリアルタイム画像を診察室にて患者様と一緒に確認することができます。

自動尿分析装置(IDEXX VetLAb UA)

動物の身体の状態を把握するために尿検査は非常に重要です。
尿比重計と合わせて、尿の状態を詳しく調べることができます。

超音波検査(エコー)

超音波検査機器です。ワンちゃんや猫ちゃんに負担をかけず、非侵襲的に心臓やお腹の中の状態を詳しく検査することがきます。

レントゲン検査(デジタルX線検査)

デジタルX線検査(Digital Radiography / DR)というシステムを利用することで、短時間で連続してレントゲンを撮ることができるので、動物への負担が少なくなります。
体勢を変えずに連続して撮ることが出来るので、例えば、息を吸った時と吐いた時の写り方の違いを確認することができ、より精度の高い診断が可能になります。

内視鏡

当院では径の細い(5mm)の内視鏡を導入しており、ワンちゃん猫ちゃんに大きな負担をかけずに胃の中の異物除去や、胃腸の画像検査や生検などをすることができます。

麻酔関連

麻酔器、モニター関連の機器です。
状況に応じて人工呼吸器を使用して麻酔管理を徹底しております。

検査・オペ室

レントゲン検査とエコー検査が同じ部屋で出来るため、移動の負担が少なくスムーズな検査が可能になります。また手術中にレントゲン撮影も可能なため、幅広い手術に対応できます。

半導体レーザー治療機

局所麻酔で体表の腫瘍を切除したり、手術の際に用いることにより、出血や痛みを軽減し、術後の経過が良好になります。
また、疼痛緩和、創傷治癒、温熱療法、がん治療など幅広い分野に応用可能です。
https://www.asuka-med.com/about-laser/case/
↑こちらのページでは様々なレーザー治療について紹介されておりますのでご参考ください。

猫専用入院室

猫ちゃんのストレスを最小限にするために、病院2階に猫専用入院室がございます。

ICU(集中治療室)

ICU(集中治療室)では、酸素濃度、温度、湿度を状態に合わせ適切に調整することができます。
急患、重症患者、呼吸器疾患、全身疾患、術後のケアなど、ICUがあることで幅広い分野において充実した治療を行うことが可能になります。
また、当院のICUは室内を急速に冷却することができるので、熱中症などで体温が上がったワンちゃんの治療にも有用です。

血圧測定は心臓病や腎臓病をはじめ多くの疾患の診断のために重要な検査です。
血圧はショック状態など緊急の場面で正確かつ迅速に測定することが重要になりますが、
ワンちゃん猫ちゃんは脈動が速いため、従来の血圧計では正確に測定することが難しいとされていました。
この機器は動物専用に開発された血圧計のため、従来よりも正確に血圧測定が可能になります。
また、血圧の測定結果のグラフ表示が出来ることで飼い主様にも血圧の変化が視覚的に伝わりやすいのも特徴です。
この機器を用いることで緊急時でも迅速な検査が可能になります。

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